@article{oai:uuair.repo.nii.ac.jp:00013573, author = {北城, 篤史 and 川島, 芳昭 and HOJO, Atsushi and KAWASHIMA, Yoshiaki}, issue = {9}, journal = {宇都宮大学共同教育学部教育実践紀要}, month = {Aug}, note = {text, 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper, 本研究は,児童が情報モラルに対する意識を自分のこととして認識し,行動や考え方を自分の力で改善するための方策を検討し,実践を通してその効果を検証することを目的としている。その方策の1つとしてまんがを活用した新たな教材を開発した。開発したまんが教材は,「起・承・転・結」で構成された4コマまんがである。その特徴は,まんがの内容を児童の日常生活に即したものとし,一部の場面の吹き出しを空白としたところにある。これにより,まんがの主人公に起きた出来事が,自分自身の経験と重ね合わせることができ,情報モラルに関する問題を自分のこととして認識することができると考えた。その吹き出しの空白部分には,自身の問題を改善するための行動目標を,セリフとして自分の言葉で記述する。これにより,自らの行動を文字により表出化でき,自身の振り返りや他者との比較も明確に行うことができると考えた。この教材の効果を検証するために,公立小学校5年生の児童89名を対象とした検証授業を実施した。その結果,児童の学習意欲が継続し,授業の狙いの達成の一助となった。本研究を通して,開発した4コマまんが教材には自律的な学びを促す一定の有効性が認められた。}, pages = {199--207}, title = {小学生の自律的な学びを促す情報モラル教材の開発とその効果―4コマまんが教材を活用した授業実践から―}, year = {2022}, yomi = {ホウジョウ, アツシ and カワシマ, ヨシアキ} }