@article{oai:uuair.repo.nii.ac.jp:00013719, author = {川又, 裕子 and KAWAMATA, Yuko and 田村, 岳充 and TAMURA, Takamitsu}, issue = {73}, journal = {宇都宮大学共同教育学部研究紀要. 第1部, The Research Bulletin of the Cooperative Faculty of Education Utsunomiya University. Section 1}, month = {Mar}, note = {text, 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper, 本研究の目的は,授業観察と児童対象の質問紙調査を通して,児童の主体的な学びを引き出す外国語科の授業について考察し,児童の自ら学ぶ意欲を高めたり,主体的に学びに向かわせたりする要因を明らかにすることである。質問紙調査の結果から,筆者が勤務する学校の多くの児童は,自己決定理論の基本的心理欲求である自律性,有能性,関係性の3つの欲求が概ね満たされており,自律的動機に基づき外国語の学習に取り組んでいることが分かった。同時に,これらの欲求が高まると,動機付けも高まる傾向も見られた。児童は他者と学ぶ協働学習を求めており,協働学習に取り組んでいる際に3欲求が満たされると,自ら学ぶ意欲やエンゲージメントが引き出されていることが授業観察の考察からも明らかになった。また,児童の主体的な学びを引き出すためには,児童の各欲求の充足感を高めることが重要であり,そのためには児童が「できそうだ」と感じられる協働学習や自律的な学習を授業に取り入れることが効果的だと分かった。}, pages = {269--281}, title = {児童の主体的な学びを引き出す外国語科の授業についての考察―授業観察と児童対象の質問紙調査を通して―}, year = {2023}, yomi = {カワマタ, ユウコ and タムラ, タカミツ} }