@article{oai:uuair.repo.nii.ac.jp:00013722, author = {山里, 怜央 and YAMAZATO, Reo and カバリェロ, 優子 and CABALLERO, Yuko}, issue = {73}, journal = {宇都宮大学共同教育学部研究紀要. 第1部, The Research Bulletin of the Cooperative Faculty of Education Utsunomiya University. Section 1}, month = {Mar}, note = {text, 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper, 近年、食生活スタイルの変化とコロナの影響により、駅弁、郷土料理とも衰退の一途をたどっている。本研究では、日本特有の駅弁文化と伝統的な郷土料理の継承を目的として、宅配サービスなどの流通網の発達により全国展開が可能になりつつある駅弁と郷土料理との融合の可能性について検討した。大学生66 名を対象に行ったアンケートの結果から、駅弁に対するイメージを自由記述の複数回答としたところ、ポジティブなイメージのコメントが33個で、そのうち「おいしい」と答えた対象者が16名であり、味に対して好印象を持っていることが示された。また、駅弁は、“非日常的”なもので好印象ではあるが、値段が高いというイメージがあり、手軽に購入できないことが示唆された。一方、郷土料理に関しては、ポジティブなイメージ23個のうち「おいしい」というコメントが8個であったことから、郷土料理も駅弁と同様、味に対しては好印象であることが明らかになった。しかし、「ニュートラル」イメージのコメントが92個と、「ポジティブ」イメージ(22個)や「ネガティブ」イメージ(5個)に比べて圧倒的に多かったことから、“認識はある”が“積極的に食べようとは思わない”料理であることが示唆された。本研究の結果から、郷土料理を駅弁に効果的に取り入れるためには、(1)現代の食生活のライフスタイルに合わせる、(2)郷土料理についての説明を記載する、(3)消費者のニーズに応えることの重要性が示唆された。}, pages = {323--335}, title = {地域に根差した郷土料理を取り入れた駅弁開発の検討}, year = {2023}, yomi = {ヤマザト, レオ and カバリェロ, ユウコ} }