@article{oai:uuair.repo.nii.ac.jp:02000111, author = {井上, 幸子 and INOUE, Sachiko and 石川, 由美子 and ISHIKAWA, Yumiko}, issue = {10}, journal = {宇都宮大学共同教育学部教育実践紀要}, month = {Aug}, note = {text, 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper, 本研究では,学習指導要領の改訂により再整理された三つの柱のひとつ「どのように社会・世界と関り,よりよい人生を送るか(学びを人生や社会に生かそうとする「学びに向かう力・人間性等」の涵養)を実現するために,市内小中学校養護教諭へのアンケート調査と中学2 年生への授業実践および生徒アンケート,中学校保護者アンケート,健康課の取組について保健師へのインタビューを行い,「深い学び」学習の深まりを知る手立てを明らかにした。結果から,市内養護教諭は経験年数に関係なく全員が保健教育に参画していること,自身の保健教育に改善点があり養護教諭として保健教育に参画するにあたり身に付けたい力があると感じている状況がうかがえた。中学2年生の授業実践と生徒アンケート・保護者アンケートから身近なコミュニティーとのディスカッションにより保健教育の学習が深まる傾向が見られたことから,保護者(家庭)との関りが重要であり保護者もそれを望んでいると考えられる。また,保健師インタビューから健康習慣を意識する行動には家庭・家族が大きく関わることが示唆された。保健教育は,子どもの健康実態・時代背景・家庭環境・保護者の求めているもの・学校でできることなどを考慮しながら,子どもたちが生涯健康を意識して生きる力を育むことができるよう養護教諭の視点から「学習の深まり」を知る手立ての考察を続けていくことが課題として見出された。}, pages = {107--112}, title = {保健教育における学習の深まりを知る手立ての考察―授業実践とアンケート調査の結果から―}, year = {2023}, yomi = {イノウエ, サチコ and イシカワ, ユミコ} }